京都建築大学校【KASD】ってどんなところ?

どんな学校なの?卒業生が全部教えます!

建築部について教えてください。

以前部活やサークルについて書きました。

 

about-kasd.hatenablog.com

 

なかでも京都建築大学校ならではの部活、KASD建築部について興味を持たれている方も多いことでしょう。

 

建築部ってどんな部活?

何をやっているのかな?

入るとメリットはあるのか、

忙しい部活なのだろうか、など…

 

 

私は建築部ではなかったため実態は詳しく知りませんが、知人から聞いた情報を頼りに書いていきます。

 

まず一番参考になるであろう情報はこちら。

twitter.com

 

KASD建築部には公式Twitterが存在します。

KASD生へ向けて講演会やコンペの情報を発信しているようです。

おそらく現役の部員がつぶやいているものと思われます。

顧問は自身のゼミも持つ杏(きょう)先生です。

 

建築部自体は本科の1,2回生が所属し運営していますが、

OBである3,4回生とかなり強い癒着があると感じました。

かつてもOBの卒業設計や課題を建築部の後輩たちが手伝っていました。

いい経験にはなりますが無償でこき使われると感じる部員もきっといるはずです。

 

コンペの応募なども積極的に行なっていて、授業のプラスαの活動を意欲の高い部員と活動しているという印象を受けました。

 

主な活動として一番力を入れているのは「スケッチ展」だと思います。

毎年杏先生の指導のもと夏頃に京都伝統工芸館で開催しています。

存在する建物をスケッチする力を養います。

授業でも行いますがここまでの数は書きません。

腕を上げたい人にはいい機会になるのではないでしょうか。

 

このスケッチ展は杏ゼミや川北ゼミの生徒も参加するので、

その作品展示の会場設営なども建築部が行なっているそうです。

 

 

建築部として有益な活動は確かにありますが、それが就職活動に直接的に有利になるとは言い難いですね。

そこまでの濃い内容ではない気がしました。

KASDは先輩後輩の繋がりを持ちにくい環境のため、いろんな情報や経験を求めて所属するにはとてもいいと思います。

学生の割合と同じくほとんどが男子生徒ですので、あまりキラキラした感じはありません。

建築が好きな人や模型制作など自分の武器を作りたい人には有意義な場所になりうるでしょう。