こんにちは。
学校が始まらないままGWが明けてしまいました。
このような事態は初めてでしょう。
講義や単位、資格対策などはどうなっているのでしょうか。
さて今日は卒業の難しさについてです。
ダブルスクーリングとなると他の大学より大変なのでは?と不安な方もいらっしゃるかもしれませんね。
専門学校は名前を書けば入れるよ、などとよく言われますが、あながち間違っていません。
大した試験もなく篩にかけられることのないままいろんな人が集まります。
進級や卒業が大変かと聞かれますが、KASDの単位としては普通にちゃんと学校へ通っていればまず問題ありません。
特段難しい試験はありません。定期考査のみです。
実習科目については毎回成果を出せばその出来と出席率が成績になります。
問題を解くような科目については期末考査のようなものがあります。
自分が何点取ったかは分からないのですが、0点だからといって単位を落とした・留年したという話は聞いたことがないのです。
ただリスキーなのは、問題数が4問しかないような試験だったので配点が大きいということ。
勉強せず成績をキープできるほど生易しくはないでしょう。
本科(1・2回生)は1年で4科目8単位だったと思います。
夏と冬の定期考査で2科目ずつ試験を受けます。
この頃は難易度が低いのですが、3回生の夏は二級建築士の試験と試験日程が重なる時期もあるので科目はさほど増えず、資格がひと段落した3回生の冬からは一気に増えます。
京都建築大学校としての定期考査は3回生以降はなくなり、一般教養である放送大学の試験のみを受けることになるのです。
多いときは15科目ほど受けたような記憶があります…!
毎日1〜3科目ほどを受験する日程だったように記憶しています。
科目数が増えるので、それに伴って試験に教科書を持ち込める科目も出てきます。
それなら余裕じゃないか、と思いつつもほとんど初めて開くテキストから探すのは思いの外大変なんです。
また論文形式の試験もあり、一問だけなのかと困惑したことを思い出します。
3回生の冬でほとんど単位を落とすことがなければ4回生の夏に放送大学の単位を取り終えることができます。
4回生の夏でも取りきれなかった生徒は4回生の冬がラストチャンスです。
ここでも単位が取れなければ放送大学は卒業できず、大卒にはなりません。
KASDを卒業後社会に出てからも試験を受けることは可能なようです。
大学を4年以上かかって卒業するという形にはなりますが、大卒という資格は得られるそうですよ。