京都建築大学校【KASD】ってどんなところ?

どんな学校なの?卒業生が全部教えます!

★質問を受け付けます★

いろんなテーマで記事を書いていますが、

なかなかコメントってしづらいですよね…

 

…分かりますっ!

 

私もなかなか勇気が出なくて、

高校生のときは在学中の生徒さんのブログやHPを片っ端から探してみてました。

今考えると少し怖いですね…

でも学生さんのリアルな様子が見れて、それを納得して入るので正解だったと思っているんです。

 

 

なのでこちらの記事にコメントして頂ければ、コメントで返信したり、質問に沿ってテーマを作り解答したりすることが可能です。

 

またそれでもハードルが高いと感じる方は、

匿名の質問箱を設置しているので

よかったら使ってみてくださいね。

使ったことがないのでちゃんと回答できるか不安です。。。

 

https://peing.net/ja/about_kasd?event=0

 

 

 

それではどうぞ!

審査会ってなんですか?

今年もこの季節がやって参りました。

卒業設計二次審査、通称審査会。

 

一次審査は予選のようなもので、ゼミに所属する生徒は全員審査対象です。

各ゼミがそれぞれ一年間指導して作り上げたものが毎年100作品前後出揃います。

こちらは非公開で教授をはじめとする審査員たちが匿名で並んでいる作品だけを見て評価を行います。

設計者が誰かは分からず、単純に作品の力量や熱意で通過するか否かが決まります。

 

そこから勝ち上がった力のある作品だけが二次審査でプレゼンする権利を得られる仕組みです。

 

一次審査は1月20日前後に行われ、二次審査は2週間ほど空けて2月の第1もしくは第2金曜日に執り行われています。

二次審査は例年であれば一般の公聴も可能で、卒業生や後輩たちが見守る中で長丁場に渡るプレゼンが恒例となっています。

通過人数は毎年異なりますが、一日でプレゼン+講評ができる人数は15人程度が限界でしょう。

 

一次審査通過者は二次審査までの期間で更にブラッシュアップをかけプレゼンに臨みます。

審査員の圧や張り詰めた空気、これまでの道のりを思い出し緊張で失敗する生徒もたくさんいるなかで、作品の完成度やプレゼンなどの表現力、質疑応答、総合的に判断され順位がつけられます。

 

年々レベルが上がってきているとはいえ、他大学に比べればまだまだ劣っていると言えるでしょう。

しかしこれからの時代をつくる若者の感性が垣間見え、先生も生徒も刺激を受ける機会になっているようですね。

 

KASDはこの審査会に至るまで講評や議論の場が少ないように感じます。

急に表舞台へ出て叩きのめされるような感覚があります…

先生方から質問の嵐に遭い、こてんぱんに打ちのめされていきます。

選ばれた者のみが経験できる苦行なのかもしれません。

このやり取りを毎年楽しみにしている方もいるほどで、後世に語り継がれる伝説を残すコメントも出たりします。

 

 

受賞者は卒業式に表彰がありトロフィーの授与が行われます。

噂によると最近は最優秀賞の生徒にフランス留学の特典が与えられると聞きました。

頑張った先には贅沢でかけがえのない時間が待っているようですよ。

 

なぜ専門学校なのに理系大学卒業になるの?

こんにちは。

今日は説明がないと理解が難しい、京都建築大学校の特殊なカリキュラムについてお伝えします。

 

KASDは専門学校でありながら、多くの生徒が4年間通学しています。

それは二級建築士の資格を取得するためではなく、大卒の学位を取得するためです。

資格に関してはストレート合格の場合全て3回生で取りきってしまいますから、資格が欲しくて大卒はいらないという生徒は3年で卒業しても良いわけです。

 

4年通うといってもいくつかのパターンに分かれます。

これが非常にややこしく、詳細まで突き詰めれば毎年変わったり在学中に二転三転する事項もあるほど。

とはいえ基本的な部分で大枠は変わらないはずですので、ひとまず解説してまいりましょう。

 

 

まず入学の際に異なる部分からです。

建築学科と建築科があり、ざっくりいえば

建築学科→理系大学卒業

・建築科→文系大学卒業

という扱いになります。

建築学科は3年で卒業することはないと考えてください。

 

次に2回生の秋頃に建築科の生徒には進路選択が迫られ、以下のパターンから進む方向を決めます。

①2回生で卒業し就職

②建築科のまま二級建築士の試験を受け3回生で卒業し就職

③建築科のまま二級建築士の試験を受けて、4回生で放送大学の単位を取り、文系大学卒業を目指す

④建築科から転学試験を受け建築学科へ転科し、4回生で放送大学の単位を取り、理系大学卒業を目指す

 

この4つから目的に合わせて選びます。

 

①と②は大卒を視野に入れていないので、正直なところ放送大学の講義を受ける意味があるのかというと微妙なところなんですよね。

もちろん卒業後自力で放送大学の残りの単位を取りきり卒業することもできますが、そういった方はほとんどいません。

そのため放送大学の講義や試験などをサボって帰る人もいます。

それでも学費は変わりません。

 

③は3回生の資格試験までは同じカリキュラムです。

資格が終わったら放送大学の講義と試験を受け、春休みに入ります。

4回生はほとんど授業がないので学校には行かず、放送大学の試験などの時だけ登校します。

前期の試験で放送大学の単位は取り終わる生徒が多いので、後期は卒業式まで登校することがないかもしれません。

これでも学費は同じです。勿体ないのでみなさんバイトしてますね。

 

ただし3回生で資格に落ちてしまうと去年と同じ講義をもう一度受けながら放送大学の単位も取るので少し大変です。

学費に差は出ません。

 

④は私も選択したコースで、資格試験が終わったらすぐに研究室(ゼミ)に所属します。

放送大学の単位を取りながら建築やインテリアなど自分が選んだ研究室で設計活動を行います。

ここで最終的に卒業制作もしくは卒業論文を提出することになりますので4回生は授業が減っても研究室で作業することが多いので登校頻度は高いです。

 

建築学科で3回生の時に資格を取りきれなかった方には去年と同じ講義を受けながら、卒業制作などゼミ活動を続けていくことになります。

一発合格の方はその生徒だけが受講できる講義が存在し、一級建築士の製図対策(簡素なものです)やプレゼン力を培う講義、3DやCADなど実務で役に立つ基本の使い方を学ぶ授業などを選択出来ました。

 

この講義を取ることで理系大学卒業の単位を満たしたことになると当時は聞かされていました。

ただもう一度資格対策を受けている生徒も、その講義を単位として認定するので特別な講義や補講などがなくても理系大学卒業になっていたと思います。

これは学校側に確認してみてください。

 

話を戻しまして、これに加えてゼミ活動は存在しますので、週3~4日空きコマもありますが帰宅はいつも学校が閉まる8時頃だったように記憶しています。

 

 

そんなわけで自分がどのコースを選び資格を取れるかどうかで3回生の後半以降の過ごし方が大きく変わってきます。

入学前に想像しづらいかもしれませんが、この記事で少しでもイメージを持っていただけたら幸いです。

 

ダブルスクーリング、試験や卒業は大変?

こんにちは。

学校が始まらないままGWが明けてしまいました。

このような事態は初めてでしょう。

講義や単位、資格対策などはどうなっているのでしょうか。

 

さて今日は卒業の難しさについてです。

ダブルスクーリングとなると他の大学より大変なのでは?と不安な方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

専門学校は名前を書けば入れるよ、などとよく言われますが、あながち間違っていません。

大した試験もなく篩にかけられることのないままいろんな人が集まります。

 

進級や卒業が大変かと聞かれますが、KASDの単位としては普通にちゃんと学校へ通っていればまず問題ありません。

特段難しい試験はありません。定期考査のみです。

実習科目については毎回成果を出せばその出来と出席率が成績になります。

問題を解くような科目については期末考査のようなものがあります。

自分が何点取ったかは分からないのですが、0点だからといって単位を落とした・留年したという話は聞いたことがないのです。

ただリスキーなのは、問題数が4問しかないような試験だったので配点が大きいということ。

勉強せず成績をキープできるほど生易しくはないでしょう。

 

 

問題は通信制大学放送大学です。

本科(1・2回生)は1年で4科目8単位だったと思います。

夏と冬の定期考査で2科目ずつ試験を受けます。

この頃は難易度が低いのですが、3回生の夏は二級建築士の試験と試験日程が重なる時期もあるので科目はさほど増えず、資格がひと段落した3回生の冬からは一気に増えます。

京都建築大学校としての定期考査は3回生以降はなくなり、一般教養である放送大学の試験のみを受けることになるのです。

多いときは15科目ほど受けたような記憶があります…!

毎日1〜3科目ほどを受験する日程だったように記憶しています。

 

科目数が増えるので、それに伴って試験に教科書を持ち込める科目も出てきます。

それなら余裕じゃないか、と思いつつもほとんど初めて開くテキストから探すのは思いの外大変なんです。

また論文形式の試験もあり、一問だけなのかと困惑したことを思い出します。

 

3回生の冬でほとんど単位を落とすことがなければ4回生の夏に放送大学の単位を取り終えることができます。

4回生の夏でも取りきれなかった生徒は4回生の冬がラストチャンスです。

ここでも単位が取れなければ放送大学は卒業できず、大卒にはなりません。

KASDを卒業後社会に出てからも試験を受けることは可能なようです。

大学を4年以上かかって卒業するという形にはなりますが、大卒という資格は得られるそうですよ。

 

 

 

 

入学式までどう過ごしたらいい?

 

高校を卒業された皆さん、おめでとうございます。

ほとんどの方が今春休みを楽しんでいることでしょう。

今年は新型コロナウイルスの影響で卒業をできなかった方も多いと聞きます。

KASDも例外ではなく卒業式は中止になりました。

4月10日にみなさんが出席するはずだった入学式も中止が決定したそうですね。

せっかくの大事なイベントがこんな形でなくなってしまうとは誰に予想できたでしょうか。

 

そういえば私が学生だった頃も世間で卒業式や入学式ができない事態に陥ったことがありました。

東日本大震災の影響を受け、日本中が震撼していましたね。

当時も東日本の大学の入学式がこぞって執り行えなくなるなど、前代未聞の春を迎えたことを思い出します。

幸いKASDは関西でありどちらも無事決行されたそうですよ。

 

 

本来は入学式がどんな様子かを書き記そうと考えていましたが、式典自体がなくなってしまったので取り急ぎ必要ないでしょう。

また来年あたりを目処に書いてみるといたしましょう。

 

 

春休みを迎え、そろそろ京都に引っ越す準備を始めている方もいらっしゃる頃だと思います。

KASDの寮や管理物件は鍵渡しが4月以降のはずなので入居が遅くなります。

学校が始まるまで何をしていたのか?

今日はそれをお伝えしていきます。

過去の記事とあわせながら読んでいただくとより分かりやすくなりますよ。

 

 

まず引っ越したらすぐ行うことからいきますね。

 

✳︎ライフラインの確認

ガス、電気、水道をチェックしましょう。

ちゃんと来ているか

お湯は出るか

スイッチはちゃんと動くか

メーターの動きが早すぎないか(漏れていないか)

異臭はしないか

etc.

 

 

✳︎必要な家電を揃える

備え付けの家具家電があれば使用できるか確認

事前に購入し配達してもらうなら日時や場所でトラブルが起きがち

現地調達は少し大変で、隣町の電気屋さんまでは車で20分程かかるので地元で発注がおすすめ

 

 

✳︎荷解き

初めての一人暮らしなら荷物も少なめのはず

3日あればおおよそ落ち着きます

 

 

✳︎近隣挨拶

隣人も学生がほとんどなので気を遣わずとも良いと思いますが、念のため洗剤やラップなど簡単な日用品を持って挨拶しておくのがベター

大家さんも顔くらいは知っておきましょう

 

 

✳︎周辺地域の開拓

スーパーやドラッグストア、コンビニや飲食店のほか、役所関係や銀行、郵便局、病院などの場所と行き方のルートをチェック

混み具合、駐輪場や駐車場も知っておくとスムーズです

 

また園部以外に足を伸ばすのもおすすめ

足がなければ公共交通機関の運行状況も把握できますし、亀岡や京都市内、大阪方面へ出向いて土地勘を養いましょう

園部駅の使い勝手も早めに知っておくといいと思います

 

 

✳︎友達づくり

ネット社会の今、たくさんの人と繋がることができます

インスタやTwitterを使って同級生を見つけるもよし

KASD生の先輩やOBに疑問を投げかけてみるもよし

情報収集につとめましょう

予め繋がっていれば入学してからの友達づくりはスムーズに進みそうです

 

 

✳︎地元から関西圏に出ている友達のところへ行く

KASDは大学に比べて入学が遅いので、一足早く大学へ入学した高校時代の友人から話を聞ける時間がとれます

また友人の家を知るにも良い期間です

困った時に頼れる場所をなるべく多く用意しておくと安心です

 

 

✳︎服を買う

高校生までは制服の方がほとんどのはずですから、私服もそう多くなくともやって来られたと思います

毎日違う服とまでは難しくても、最低一週間は違う服で乗り切れるくらいは欲しいところです

たまに野外での授業もあるので、帽子や日焼け対策も同時に準備しましょう

女性はヒールもありですが、一度通学してみて辛ければ足元を再考すべしですね

 

 

✳︎バイト先を探す

園部町内のバイトは早い者勝ちですので、町を見渡しいち早く求人を探し当てましょう

 

 

✳︎自炊をする

外食先もそう多くないのでなるべく自炊をがんばりましょう

学校が始まったらお弁当を作って節約する生徒もいます

学食やコンビニはありますが、上の学年やTASKの生徒で早くに売り切れてしまうこともあります

 

 

 

 

他にもいろいろありますが、わたしが行ったのはこんな感じです。

季節的に桜も見頃ですのでなるべく外に出かけるようにしていました。

コロナの影響で観光地などに出向きにくい風潮がありますが、しっかり対策をして新生活のスタートを切りたいですね。

 

近くに飲食店はありますか

 

園部でご飯はどうしているの?

自炊も苦手だし不安…

もしくは友達が来るのにどこか連れていけないかな?

そんな時にお役立てください。

 

園部駅付近】

・ひはらや

・焼肉じゅうじゅう

 

【学校付近】

・パパふりっと

オードブルなどテイクアウトもできます

 

【美園】

・cafe Lebain

ワッフルなども食べられます

・グードバー

焼きたてピザが食べられます

・一喜蔵

カウンター席のラーメン屋です

 

【中心部】

・吉勝

懐石など、学生には縁がないかも

・うを亀

海鮮やお寿司など

時々芸能人も訪れるそうです

(※うを亀はなれは閉店したようです)

横田のカフェスヌーズ、居酒屋笑楽

マツモトの中にあるマクドナルド

マツモトの隣にある中華の点点

木崎の方では高級焼肉平壌

とんかつ定食などがあるかついち

チェーン店の得得うどん

上木崎にケーキ屋さんのル・シャンブル等

規模の小さなお店が点在しています。

 

少し中心地を離れると

古民家のギャラリーカフェ道の途中

おやさいカフェcoso

のようなお洒落なお店がひっそり佇んでいます。

 

 

園部町内はこんなもんでしょうか…

 

亀岡方面へ出向けばチェーン店の他飲食店も多くありますし、新しいお店を開拓していくのも楽しいと思いますよ!

 

 

 

KASDに来て驚いたこと①

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京都建築大学校に進学して4年間園部で過ごすことになりますね。

近隣の方は慣れているのかもしれませんが、私には衝撃の連続でした。

 

 

①学校近辺の坂のキツさ

 

これは覚悟していましたが自転車で登り切ることができないまま卒業しました…

通学は原付が最適だなぁと痛感したほどです。

園部は盆地で起伏が激しい地形のため、住む集落によっては自転車が電動なら尚良しだと感じました。

電車通学の方は坂ではなくともあの大階段には参りますよね。

 

 

②遊ぶところがない

 

こちらもある程度理解はしていたものの、本当に何もないです。

友人宅で集まる以外には小さな食事処に足を運ぶくらい。

ゲームセンターなどの娯楽施設はありません。

カラオケはいかにも古びた感じの建物が町内にありましたが入ったことはなかったです。

 

 

③電車の本数が少ない、なぜか満員

 

30分に1本程度で京都への電車があります。

快速は1時間に1本で、普通と交互に来るようです。

朝と夕方は1本程度増えますが、京都から園部まで乗っている方が意外と多いことに驚きました。

故に園部まで人がたくさん乗っています(※時間帯による)

学生はみなさん園部で降りますが、その先にある胡麻方面福知山行きに乗車する方の乗り継ぎ駅になっているからでしょう。 

嵯峨野線は京都駅の隅っこのホームから嵐山経由で園部へ向かう路線です。

秋の紅葉時期は外国人で嵐山までは特に混雑します。

 

 

④嵐山からトンネルを抜けるとそこは…風景に絶句

 

京都から嵐山までは京都市内なので特に言うことはありませんが、初めて嵯峨野線に乗った時驚いたことがありました。

嵐山の次の駅は快速の場合亀岡、普通なら保津峡→馬堀→亀岡となります。

この保津峡という駅は渓谷に跨ってかかっているため、一気に山の風景となります。

観光で渓流下りを行うような風光明媚な場所でありながら、台風のあとは濁流と化すなど表情もさまざまです。

誰が降りるの?と思うような場所ですが、トロッコ電車に乗ったりトレッキングをする方が降りたりするようです。

 

保津峡から亀岡市内に抜けると一気に田舎の長閑な風景が広がります。

一面に田んぼが広がっていますが、時期によっては雪景色が続いたり、濃霧で何も見えないことがあります。

京都市内から乗っているとトンネルを抜けた先の別世界を体感することができるでしょう。

 

 

⑤電車がやたら遅延する

 

嵯峨野線は複線化されているとはいえ、本数も少なく山あいを走ることもしばしばです。

濃霧や雪で遅延が発生することも。

特に園部〜八木間で多いのが動物との衝突です。

猪より鹿が多いですね。

電車に乗っていても野生の鹿と目が合います。

ぶつかるとしばらく停車して撤去するため、これが夜はよく起こります。

 

 

⑥野生の鹿など動物に遭遇する

 

園部、亀岡近郊では鹿をはじめイノシシやタヌキなどいろんな野生動物が生息しています。

学校の近くでは聞きませんが、園部町内でも熊の出没情報が上がっています。

私も車で友人宅へ向かっていたところ道路の真ん中で立ち往生している鹿と鉢合わせた事があります。

友人には走行中に鹿が飛び出してきて廃車にならざるを得なかったと聞きました。

なるべく刺激せずライトを消して通り過ぎるのを待つしかありません。

 

 

⑦田舎なのに駅の駐輪場が有料しかない

 

車社会である園部。

田舎なのに無料の自転車置き場がないんです!

みんなどうしているのか尋ねると、駅前の学生寮やアパートの駐輪場に停めていると言っていました。

原付であればもう一つ向こうの吉富駅まで行けば無料なので、そこまで敢えて行くという方もいましたね。

 

 

⑧暑すぎる、寒すぎる

 

盆地である京都らしい気候です。

夏は35度以上、冬は−5度の日も。

夏は日射しが強く夕立が毎日のようにありました。

冬は10月下旬ごろから急激に冷え込みはじめ、年末〜2月にかけて雪が降ります。

積もることは少ないですが、うっすらという日は何日かあります。

20cm以上積もる日も年に一度程度はあるように思います。

こんな日は路面凍結もあり事故も多発します。

 

 

⑨冬は洗濯物が凍る

 

こんなことは北国の話だと思っていたのですが、夜洗濯物を干して寝ると朝にはカチカチになっていました。

昼でも凍ったままだったため部屋干しになりましたが、ここまで寒いとは思っていませんでした。

 

 

⑩霧が濃い

 

1日の寒暖差が大きくなる晩秋は特に、濃い霧が発生します。

毎日のように視界が10mしかない世界を体験してとても怖かったです。

霧が濃く出る日は暖かくなるそうで、雲ひとつない青空で小春日和ような陽気。

山陰ならではの気候と言えるでしょう。

 

 

 ひとまずここまでにして、また続きを書くことといたしますね。