京都建築大学校【KASD】ってどんなところ?

どんな学校なの?卒業生が全部教えます!

建築科と建築学科の違いって?

受験を考えていると必ず浮かぶ疑問、

「科が2つあるけど何が違うの?」

HPやパンフレット見ても

いまいちよく分かりませんよね。

 

私が在学していた頃の違いを解説しましょう。

 

まず、学歴に差が出ます。

建築科に入学しそのまま卒業すれば

文系大学卒業という扱いになります。

ですが建築学科に入学した場合、

取得する単位が異なりますので

理系大学卒業になるんです!

※建築科で入学し建築学科へ転学する方法あり

 

次に、人数が全く異なります。

建築科が300人(10クラス)程度なのに比べ、

建築学科は30人程度(1クラス)しかいません!

 

校舎も異なり授業のカリキュラムも違います。

建築科は2クラス毎に教室で講義を受けたり、

屋外で測量実習やデッサンを行ったりします。

建築の基礎をゆっくりと学んでいき、

総合的な学力と知識を身に付けます。

 

建築学科は建築科とは異なり、

フィールドワークの時間が設けられています。

講義内容は発展した内容を取り扱ったり

より豊かな発想が出来るような

カリキュラムとなっているようです。

 

 

ちなみに私は建築科に入学しました。

パンフレットなどで受け取った印象は、

建築学科は住宅以外の設計がメインで

建築科は二級建築士の試験対策として

木造住宅を行っていそう、でした。

 

兼ねてから住宅に興味があったため

自分は建築科だろうと思っていました。

 

また人数の配分も決め手のひとつです。

建築学科は1クラスしかないこともあり

女子が自分1人という可能性もありますし、

クラス替えがないので横の繋がりが増えません。

せっかく300人以上もいるのだから、

たくさんの人と関わりたかったのです。

 

 

建築学科の友人から聞いた余談ですが、

建築学科に入学すると二級建築士の資格は

受験資格がないため受けられない、

と説明されていたそうです。

ただし私の学年に関しては建築学科の生徒も

同じ二級建築士対策講義を受講して

受験資格も得て合格していました。

これは入学する際に自分の学年ではどうか

しっかり確かめなければなりません!

 

 

先程も少し書きましたが、

建築科から建築学科に転学する方法は

後日紹介させていただきます◎

 

質問などございましたら

コメントして頂けたらと思います。