私は建築業界に身を置く20代女性です。
この業界に入って良かったこと、悪かったこと、いろんなことがありました。
"建築を志した頃に
もっと情報収集の能力があれば…"
そんな思いからブログを始めました。
悩める中学生・高校生の皆さんや
異業種から建築業界への転職を考えている方へ
何かお役に立てればと思っております。
「建築業界へ進むには難しい学力だった私」
が、なんだかんだやっていけているので
今まで経験を元に出身校のことを中心に
展開していけたらと思っています。
さて、タイトルにもしている質問。
私の元へもよくきます。
結論からいえば、
文系だろうが理系だろうが
建築に携わることはできる!
ということを伝えたいのです。
建築業界へ進もうと思ったきっかけはさておき、
高校生の私は「工学部へ進むしかない」
と思い込んでいました。
しかし私は文系の中でも私立大学コース、
つまり数学と理科がないコースでした。
建築への道は絶たれたかと思いましたが、
デザイン系なら受けられるかも…
そんな淡い期待を抱いたのも一瞬、
美術を選択しておらず断念。
そこで見つけたのが「京都建築大学校(通称:KASD)」という専門学校です。
昨今は様々な入試方法がありますが、
こちらは面接だけで合格する方法もあります。
京都建築大学校は大学ではありません。
しかし、入学すると自動的に「放送大学」という
通信制の大学にも入学することになります。
ダブルスクーリングとも言われますが、
京都建築大学校の校舎で放送大学の映像講義を受ける形です。
4年間京都建築大学校に在学し
放送大学の定期考査をクリアできれば
文系(※)大学卒業という称号が手に入ります。
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こうした経緯から、
私はKASDへの進学を決め
今も建築の世界で生きているのです。
ご興味・ご質問のある方は
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