私は3回生で二級建築士になりました。
一発合格したので最年少での取得になりますね。
一般的な大学生が在学中に受験することは、今の法律では不可能です。
建築系の4年制大学を卒業した時ようやく受験資格が生まれます。
ではなぜKASDでは受験できるのか?
そのカラクリを説明しましょう。
建築士の受験資格を得る方法はいくつかありますが、なんと建築系の専門学校(2年)を卒業した時にも同様です。
大学より専門学校の方が早く受験資格を得られるわけですね。
そこをKASDはうまくついていると思います。
以前簡単に説明しましたが、
ダブルスクーリングが特徴のKASD。
KASDと放送大学の両方に同時入学し、
2年過ごしたところでKASDを一度卒業します。
専門学校の課程を修了したということで
3月半ばに卒業式までちゃんと行います。
そして次の日から(!)3回生として通学し、
二級建築士の学科対策講座が始まります。
補足ですが、KASDは2回生や3回生で
卒業してしまう生徒もそれなりにいます。
(これについてものちに解説します)
つまり、専門学校の課程を修了した段階で
一度卒業する形をとり受験資格を得るのです。
3回生は専ら資格対策講座になります。
放送大学の講義もかなり少ないです。
資格試験が終わったら急に科目が増え、
定期テストであたふたすることになります!
資格試験が終わったと同時に、
各科によって過ごし方が大きく違います。
ゼミ活動と設計講義などがあります。
製図でだめだった建築学科生なら
7月下旬から9月半ばまで対策が入ります。
学科からもう一回受ける建築学科生なら
設計講義などが対策講座に変わります。
建築科生は合格したら4回生は自由で、
放送大学の試験を受けに来るだけです。
もう一度受ける場合は毎日登校します。
勿体無い過ごし方にならないように
一発で合格できるようにしましょう!