京都建築大学校【KASD】ってどんなところ?

どんな学校なの?卒業生が全部教えます!

資格の勉強って大変なの?

どんな資格がとれるの?

という質問は愚問かもしれません。

KASDは資格学校と呼ばれるほどたくさんの資格を取得できるチャンスがあります。

ただしあくまで本人の努力次第です。

とれる保証などは一切ありません。

 

学校側も発信していますが、念の為取得のチャンスがある資格を並べておきます。

・カラーコーディネーター

福祉住環境コーディネーター

・宅地建物取引士

測量士補

・2級建築施工管理技士(学科のみ)

・インテリア設計士

・インテリアコーディネーター

二級建築士

木造建築士

・インテリアプランナー

 

その他フォークリフト玉掛けなど実技的な資格も数多く案内されます。

このあたりは男性や現場監督志望にはかなり役立ちますね。

 

 

入学するとすぐにカラーコーディネーター3級の資格があります。

続いて福祉住環境コーディネーター3級です。

どちらも過去問をもらえるので勉強しやすいと思います。

講義ではなく課外授業のようなかたちで行われた記憶がありますが、最近は変わっているかもしれません。

 

宅建は学校からのサポートはありません。

受験申込書を準備してもらえるくらいです。

こちらは毎年同志社大学(京田辺キャンパス)で行われていました。

学生で宅建士を取得できるのは稀だと思います。

私の学年にも5人くらいしかいなかったです。

 

測量士補は有料の対策講座があります。

受験者は少なめで、こちらも学外(大阪のどこかの大学)で受験します。

若者より年配の受験者が多く、ほとんどが土地家屋調査士の受験科目免除を目的に合格を目指します。

実際持っていてもあまり役に立っていません(´・_・`)

 

二級建築施工管理技士は2回生の秋に受験します。

受験資格が学科のみしか満たしておらず、学科が合格しても卒業後働きながら実技試験を受け合格する必要があります。

過去問や対策はありましたが実技試験を受けなかったためこの資格はなかったことになりました。笑

 

インテリア設計士2級は2回生の夏に受験します。

事前に準備した図面を丸写しするだけで作図ができれば合格出来ます。

事前の図面は対策がありました。

 

インテリアコーディネーターも有料の対策講座があります。

私の頃はなかったため自力でしたが、不合格で就職してから取得しました。

学科は勉強しないと厳しいです)。

3回生で作図スピードがつくので4回生での受験が比較的楽にとれるでしょう。

急いでとる必要はない資格です。

 

二級建築士木造建築士は学科製図とも講義で扱います。

3回生はこの講義しかないと言っても過言ではありません。

※前記事で詳しく説明しています

 

インテリアプランナーは製図のみ講義があります。

学科は二級建築士と範囲が被っているので講義では扱いません。

学科は建築士の試験よりは少し簡単なレベルですが、製図は学生生活において一番の難易度です。

6時間にも及ぶ長い時間で内装プランはもちろん家具スケッチや仕上げ表、内観パースなどかなりのボリュームを書き上げなければなりません。

内観パースで合否が決まるようなものです。

絵が上手いとかなり得をします。

 

 

資格は本当に取れるのか?

答えは、「頑張ればとれる」です。

当たり前すぎて期待はずれならば申し訳ありません。

資格をとらずにこの学校を卒業する人もいますが、なんのためにここへ来たのか分からないので絶対にやめましょう。

それならばほかの大学へ行った方がいいです。

 

資格に対しての解説は以上です。

コメント等頂けますと幸いです。