京都建築大学校【KASD】ってどんなところ?

どんな学校なの?卒業生が全部教えます!

KASDを選んで後悔したこと

前回お伝えした通り、

今日はKASDを選んだことによって

 

"もし他の学校を選んでいたら…"

"あの時こうしていれば…"

 

と思ったことや考えそうなことを挙げてみましょう。

 

 

建築業界において、京都建築大学校は特徴のある学校です。

知らない人にどんな学校かを伝えるには少し長くなりますが、うまく伝えられると武器になります。

 

資格に強くて在学中に二級建築士をとれる!

専門学校なのに最終学歴が大卒になる!

他大学より木造住宅に詳しい!

 

そんな内容を就職面接で話した記憶もあり、

実際会社に勤めてよかったと思いました。

 

 

しかし同時に思うのは

他大学は就職した年に二級建築士を取るし、

同じ大卒でも頭のレベルは違うし、

木造住宅以外のこと何も知らない…

 

社会人になるとどこの学校を卒業したかで評価されることはないに等しいです。

仕事をこなせるスペックがあるかどうかだけです。

頭がやわらかくて腰の低い、処理能力のある人材…

つまり要領のよい人こそ評価されます。

卒業した時点でKASDのアドバンテージはほとんどなくなっているということです。

 

余談になりますが、

学生のうちに資格を取れなかった人は

企業から見ると落ちこぼれに映ります。

なかなか採用が難しくなります。

 

 

就職活動中はこのアドバンテージが効きますが、

もちろん例外の企業もあります。

それが大企業の花形と呼ばれる職種です。

 

かつて就職活動中に大手ハウスメーカー会社説明会を予約しようとしたらどれも満席表示。

二次募集の開始と同時に確認しても満席。

そんなに高い倍率なのかと思ったらそうではないのです。

 

名の知れた有名大学で登録してみると…

見事に全て空席!

 

この意味がお分かりでしょうか?

一定レベルの人材を確保するために

大学の名前はとても重要なのです。

私たちはある大手ハウスメーカーから

エントリーした段階で足切りされていました。

 

 

 以前東京大学の入学式で上野千鶴子さんの印象的な祝辞が話題になりましたよね。

世の中は理不尽と不平等で溢れています。

学歴があっても、

資格があっても、

どんなに頑張っても、

差別があなたを待ち受けています。

 

 

そんなときに手を差し伸べてくれる仲間が

人生で最も重要だと考えています。

大学は大手企業への門が広いので、

年を重ねれば重ねるほど役職が上がり

同期が頼れる相手になります。

 

KASDがそうではないとは言いませんが、

割合的にそういった人材は少ないです。

 

繋がりが大切とよく言いますよね。

これができる人は大抵どこに行っても仕事ができる人です。

KASDの中でも友達を選び、

学外の優秀な生徒と繋がりを持つことで

KASDの弱みを強みに変えていけますよ。